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Topics: 2021年

対 新型コロナウイルス【Clean Room宣言】

  新型コロナウイルスClean Room宣言】

株式会社アーク

 

 新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、次のような3つの経路で伝染するとされています。

①空気感染 … 空気中に浮遊した病原体を吸いこむことによる感染

②飛沫感染 … クシャミ・咳により、唾などが飛散することによる感染

③接触感染 … ドアノブなどに接触することによる感染

 

 アークの研修室は、東京都の感染防止徹底宣言への要求事項に加えて、その3つの経路すべてに延べ10種類を超える追加対策を施し【Clean Room宣言】を致します。強力な感染防止をお約束します。

 また、当日のウイルス対策に加えて、前日よりの残存ウィルスの存在にも考慮した対策を行っています。その内訳は表のとおりです。記号の詳細は、表の下をご参照下さい。

 

 

前日よりの残存ウイルス対策

当日侵入のウイルス対策

①空気感染

()③④

()①②③④⑤⑥

②飛沫感染

()②③

()①②③

③接触感染

()① ()①②

()①② ()①②

 

()空気感染への追加対策

 ①大型換気設備の設置 

換気専用の設備が、室内全体の空気を10分ごとに入れ替え、ウイルスを排除します。  

一方、換気をし過ぎると、温度・湿度が下がり、ウイルスは活発化し生存率も上がります。これに対して人の感染抵抗力は下がることが知られています。

そこで、換気の状態は、二酸化炭素モニターによる常時監視を行い1000ppm以下に保ちます。測定値が上昇する場合には、強力換気モードとなり5分ごとに入れ替える設計となっています。

 ②紫外線照射式空気清浄機の設置

紫外線は、ウイルスのDNAやRNAに直接作用し、感染性を99.9%以上減少させます。清浄機の出力側空気中のウイルス数は、ほぼ0となります。

 オゾン発生器の設置

昼間は低濃度オゾンガス・夜間は高濃度オゾンガスを拡散させます。オゾンガスは、塩素の約6倍の除菌力を持ち、99.9%以上のウイルスを不活化させます。気体なので、空気に接している部分は、天井や机の裏・床面まで、室内のすべての除菌ができます。最近国際空港などにも設置が進められています。

 ④次亜塩素酸ソーダの希釈液の空間噴霧

人体に有害な次亜塩素酸ナトリウムとは異なり、次亜塩素酸ソーダは食品添加物であり人体に無害です。それをさらに10倍に希釈し空間噴霧しています。気体ですので、研修室全体の隅々まで除菌効果があります。

 ⑤光触媒の塗布

光触媒を従前より壁・天井に塗布しています。光触媒反応により、ウイルスの外膜を分解して、感染

 

性を検出限界以下まで減少させます。

 ⑥フィルター式空気清浄機の設置

高性能のフィルターにより99.9%以上の除菌を行います

 

()飛沫感染への追加対策

 大型アクリルパーティションの設置

机上に設置し、お一人ずつの独立空間を保ちます。机上面やアクリルパーティション自体にも抗ウイルスGSE加工処理を施工済みです。

 ②フロアマットへの抗ウイルスGSE加工の施工

フロアマットにも抗ウイルスGSE加工の施工し、床面に落ちたウイルスをも除菌します。これにより飛沫乾燥後の再飛散による感染を防止します。99.9%以上のウイルスを不活化させます。

 ③超音波加湿器の設置

乾燥した環境では飛沫がより遠くに届くとされています。加湿器を2台設置して、早く床面に落とし、オゾンガスとフロアマットの抗ウイルスGSE加工の2作戦でウイルスの不活化を行います。

また、湿度を上げることにより、ウイルスの活発化を抑え、人の感染抵抗力が上がることが知られています。

 

()接触感染への追加対策

 ①ドアノブなどの消毒

その周辺を含め、消毒を毎日実施しています。このため、ドアノブやドアノブ周辺のドア表面は、消毒液に負けて変色しています(^^;)

 ②足踏み式の消毒液スタンドの設置

消毒液ボトルを置いただけでは、噴霧するために手でボトルトップを押したりレバーを操作する必要があり、接触感染の可能性がどうしても残ります。そこで、足踏み式の消毒液スタンドを設置し、感染可能性をゼロにしました。

 

()その他の対策

 ①非接触型体温計による来社時の体温測定の実施

 ②N99マスクを備蓄し、ご希望者に配布

N99マスクは、N95医療用サージカルマスクより高性能です。

N99は、0.1ミクロン/99%除菌。N95は、5ミクロン/95%除菌。

 ③昼食用の近隣レストランの感染対策マップと、研修室開放

従前より近隣レストランマップを配布して来ましたが、飲食・会食での感染が多いことに対応して、さらに各店ごとの感染対策情報を加えたバージョンを作成しました。また、昼食は、もっとも安全・安心なアークの研修室の自席で、持参弁当やコンビニ弁当、テイクアウトランチを召し上がっていただけるようにいたしました。

 ④弊社は、中小企業庁BCP対策済み届出企業の第1号です。

(https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/bcpgl_case.htmlの最下段)

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