なぜ研修費を一番低価格にしているのか?!お答えします
「安かろう 悪かろう」ではないのか?
株式会社アーク社長の荒川 幸式です。このようなお電話を何本もいただきましたので、ホームページ上でお答え致します。
「安かろう」は、そのとおりです。
「悪かろう」は、そうではありません。「絶対いいです。本物です」(^^;)
エビデンス(客観的な証拠)があります。研修受講されたみなさんからのアンケートで、総合評価パーフェクト(5点満点で5.0点)を、毎回のようにいただいています。こちらをご覧下さい。
あまりに評価が良すぎると、「アンケートでの聞き方に問題があるのではないか?」と、認定機関であるJIPDECさんの継続審査中に質問が出たことすらあります。
ちなみに、アンケートは「□満足 □少し満足 □普通 □少し不満 □不満」の5段階でお聞きしています。私どもは、よくある一般的な聞き方であり、作為があるとは考えておりません。
さらに、第1回の開催より、全コース、全受講者のみなさんのご感想をホームページにて公開させていただいています。それも社名入り・お名前入りです(ご了解いただけない場合は、社名・お名前は非公開)。アンケート結果もJIPDECさんの継続審査の対象ですから、私どもが勝手に作文することはできません。 アンケートを公開できるのは、研修内容について自信があるからです。
もちろん、ご感想の中に、改善すべき項目がたくさんあることは否定致しません。こちらは、少しづつでも改善に務めております。 ぜひ、アンケートをご覧にいただき、研修の雰囲気なども感じていただければと思います。
繰り返しになりますが、「絶対いいです。本物です」(^^;)
(注)安かろうが高かろうが、悪かろうが良かろうが、認定された研修コースであれば、審査員登録ができるという意味では、どの研修機関も同じですので、念のため。
それなのに なぜ一番安いのか?
それは、情報セキュリティとシステム監査の普及は私のライフワークだからです。ひとりでも多くのみなさんに、私の講義を聴いていただきたいからです。
私は、外資大手のコンピュータメーカーに永年勤務しておりました。ハードウェアエンジニアから始まり、システムエンジニア、そしてコンサルタントと色々な職種を経験させてもらいました。
その途中で、ユーザ会の機関誌の編集長を3年あまり経験しました。毎回の特集テーマは、ユーザの部課長で構成される編集会議で決定され、私が社内を駆け回って原稿を集めて出版します。あるときシステム監査・情報セキュリティが特集テーマとして与えられました。
約20年も前の話です。そのころセキュリティと言う言葉は、日本になかったと言ってもよい状態でした。「セキュリティって何? システム監査って何?」社内で聞き回っても誰も知りませんでした。社外のみなさんのお陰でなんとか機関誌は出せましたが、このとき「情報セキュリティって重要なんだ! システム監査って重要なんだ! よし、この普及をライフワークにしよう!」と、勝手に決めました(人生は、偶然が支配しますね)。
さっそく取締役に直接交渉し、これからは「システム監査が必要、情報セキュリティが...」と、すぐにもそのような時代になると、(ほとんど取締役をダマして)「システム監査室」を作ってもらい、そちらに異動しました(こちらも勝手に近い行動でしたね)。
そして、ユーザさん向け研修、社内SE向け研修などで「情報セキュリティって重要、システム監査も重要!」と力説しました。しかし、前述のように20年も前には理解できる人は少なく、反応はにぶいものでした。予言者バプテスマのヨハネのように「私は荒野で呼ばわる者である。イエス キリストは後から必ずやって来られる」などと言いながらの日々が続きました。
その後、ISO27001の前身であるBS7799なる規格の存在が聞こえてきました。なんでも「認証という"お墨付き"がもらえる制度がある」「舶来モノである」と、日本人の好みにピッタリです。「これぞ救世主イエス キリストだ! これを情報セキュリティ普及のツールにしよう!」。
さっそくに、この制度の"家元"であるBSIさんの研修に参加しました。当時はまだイギリス人講師が英語で講義し、通訳が日本語に変換するという時代でした。でも、はやり日本人が日本語で講義する方が理解は深まります。そこで、BSIジャパンさんのBS7799日本人講師第1号として、今は他社に移られたTさんとともに研修を始めました。
何回研修をしたでしょうか。このころに私の講義を聴いていただいた多くの方が主任審査員や研修講師として活躍されています。とっても頼もしい限りです。
そうこうしている内、経済省(当時通産省)さんが、BS7799を日本に導入する話が聞こえてきました。(担当のI係長の机上にあった、BS7799と黒マジックで書かれていたピンクのファイルを思い出します。←回顧ムード)。それがISMS適合性評価制度でした。そこで「私の考える情報セキュリティをもっとたくさんの方に聴いていただきたい。残されたライフワークの完成だ!」。それには自分で研修機関を立ち上げる必要がある。と、BSIジャパンのY社長(当時)に仁義を切って、ISMS審査員研修機関を発足させるに至りました。
(もうひとつのライフワークテークであるシステム監査の普及は、それまでに日本システム監査人協会の副会長当時に、公認システム監査人制度を創設発足させていたので、とりあえず一段落と考えています。協会の会員のみなさんがんばってください。)
繰り返しになりますが、情報セキュリティの普及は私のライフワークです。しかし、私1人では日本の情報セキュリティのレベル向上と言っても限界があります。
そこで、ひとりでも多くのみなさんに、私の講義を聴いていただき、思いを同じくして、日本の情報セキュリティのレベルの向上にご尽力いただきたいと思っています。
早い話が、"私のクローン人間"をたくさん作ろうという訳です。そのような有り難いみなさんなのに、どうして高額な研修料をご請求できますでしょうか?!
という訳で、一番安く設定しているつもりです。もし「もっと安いところがあるぞ」という情報をお持ちでしたら、当然に同額にて受講していただきます。通常価格でもキャンペーン価格でもOKです。
今日では、セキュリティへの関心は高まりました。みなさんも政府も口々に「セキュリティは重要だ。」と言われるので、私の頭はドーパミンで一杯、幸せです。でも、「セキュリティだろ。セキュリティ。セキュリティは重要だよ。 で、セキュリティって何?」。と、いう実態ではないでしょうか?
まだまだ、多くのみなさんにご参加いただく必要がありそうです。ぜひ、この研修コースにご参加いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
ちょっとだけ書くつもりが、思わず長くなってしまいました。(^_^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 m(_ _)m
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「そのとき歴史が動いたのNHKアナウンサー」 口調でご発声下さい。
ISMSの講義になぜかゼロ戦も登場!
歴史に、ジャンボジェットに、話が飛んで、眠くなる ヒマもない。
長いはずの研修も、あっと言う間に、
最終日。
(講義する荒川社長)