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社長表彰を受賞(ITILエキスパート合格体験記)
社長表彰を受賞
株式会社 NTTネオメイト
光宗 洋
1.プロローグ
平成24年4月、弊社NTTネオメイト(※1)では、ネットワークサービス、クラウドサービスなどの監視・運用業務を行うAQStage(※2)オペレーションセンタを設立しました。私はその設立から参画してセンタの一員となりました。
上司から、「監視・運用業務を実施していくためには、世界標準となりつつあるITILの知識は必須」との示唆を受け、平成24年度前半はITIL®ファンデーションの資格取得をセンタ全員で取り組み、私も8月には無事取得しました。
ITIL®ファンデーションを共に取得した同僚との会話で、「ITIL®エキスパート」資格が話題に上り、4名を募って挑戦してみようということになりました。
インターネットで「ITIL エキスパート」と検索したところ、検索結果の最初のページに、株式会社アーク様へのリンクが出てきました。「パーフェクト!合格者率 100%」、「国内最低価格保証」、「合格あんしんパック」、「すご訳コア書籍!」などなどの魅力的な内容にひかれ、「ITIL®エキスパート 合格あんしんパック(これだけコア書籍付)」を受講させていただくことにしました。
2.オリエンテーション
他の方も言われていますが、オリエンテーションが、アーク高合格率の隠し味です。企業秘密を少々お教えしますと...
- 敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず → 試験の概要として試験形式などの理解
- SOAとは、PPOとは、RCVとは、OSAとは、MALCとは → 各科目の出題範囲の理解
- 学習の進め方についての説明 → 提出問題、ケーススタディ課題の作成とスクーリングへの参加
- ITIL®エキスパート試験はこうして合格する → 受験テクニックについての説明
3.研修
研修のイメージは、まとめると次のとおりでした。
- すご訳コア書籍! → 読みやすく多くの工夫が盛り込まれ、各試験の出題範囲ごとにまとめられた書籍
- eラーンニング → ITIL®エキスパートのシラバスに準拠した学習用Webページ
- 提出問題 → 出題範囲ごとにeラーンニングなどで学習した内容を確認するように作成されたスクーリングの事前提出問題
- ケーススタディ課題 → 出題範囲ごとにスクーリングでのプレゼンテーションに使用することを前提に作成された16のシナリオ
- スクーリング → ケーススタディ課題をもとに、課題解決に向けて各自で事前に作成した内容について、パンアメリカンvsオールニッポンのコンサルティング会社2社でディベート形式にてプレゼンし勝敗を決します。勝者には特製のクリアファイルが進呈され、最終MALCのスクーリング終了後、クリアファイル獲得数が最も多かった人に「最優秀賞」が贈られます
代表の荒川さんから、スクーリングの講評などで関連した大変ためになるお話をしていただきました。ここで、MALCスクーリング時にお話しいただいた内容の一部を紹介します。
- (設問の読み方について)三上章の「象は鼻が長い」 → 長いには鼻がかかっている(象は長くない) → 説明がどの文節にかかっているのか問題をよく読むこと
- (戦略、戦術の重要性の例で)台湾総督・明石 元二郎(あかし もとじろう)の話 → ロシア革命支援工作を画策しロシア革命を成功させ、日露戦争で日本を勝利に導いた
- (戦略、戦術の重要性の例で)ヴァージン・アトランティック航空の戦略 → 「改革」がキーワード、差をうめることが重要
- (設問選択の観点について)経営課題は、問題に対応できているかどうかが重要(結果は後にならないとわからないので対応した内容は重要ではない)
- (リスク対策の重要性について)築城3年、落城3日 → 努力をして積み重ねてきたものも、崩れるときはあっという間に崩れてしまう
4.受験
OSA(11月) → SOA(12月) → PPO(1月) → RCV(2月)と順調に一発でパスできました。MALC(3月)のみは再受験となりましたが、荒川さんのご指導のおかげで、私自身は4月に、5月には同僚の4人全員がITIL®エキスパートを取得することができました。
5.エピローグ
- 今回、ITIL®エキスパートを取得した4人は、社内の高度資格取得者として「社長表彰(特別賞)」を受賞しました。
- 株式会社アーク様の向かいにある「マミーズ本店」のアップルパイ(サイズ中1100円)、東大赤門前にある「料理人 江川」の地鶏のつけそば(1000円)や「まるや肉店」のコロッケ(菊坂コロッケ100円、とうがらしコロッケ110円)など、周辺の美味しいお店も堪能しました。
- 「樋口一葉の旧居・井戸」など、「菊坂」周辺の史跡も案内していただきました。
- 今後はITIL®エキスパート研修において修得した「ベストプラクティス」を存分に業務に活用していきたいと思います。
備考:
※1:NTTネオメイト http://www.ntt-neo.com/
※2:AQStage(アクステージ):NTTネオメイトの商品・サービスブランド名