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ITILマネージャ合格者の声
ITILマネージャ一発(SS・SD同時)合格
先日、ITILマネージャ一発(SS・SD同時)合格の知らせをアークさんから届きました。同時に合格体験記の依頼もありましたので、みなさん興味があると思われる受験勉強を中心に体験記を書かせていただきます。
研修が終わってから試験までサービスサポート(SS)が2週間、サービスデリバリ(SD)がゴールデウイークを入れて3週間、受験勉強の期間がありました。
今回合格できた大きな要因は試験スケジュールをアークさんと相談して決めることが出来たことだと思います。試験日はかってに決められませんが、試験の順番(SS→SD)が第一の勝因だと思います。
このことによって最初の2週間はSSそれもCMJ社に集中して勉強をすることができました。アークさんでは、研修本試験で実際に出題されるケーススタディCMJ社、ITC社を使って行われる上に、研修が終わった時点で次の試験のケーススタディがわかります。これが勝因の第二だと思います。
勉強は、研修時間に参加者全員で分担して作成した演習問題を、再度自分自身で分析して回答してみる。それも本番試験と同じ様にボールペンで回答を書きました(覚えるため+漢字練習のため)。後は、CMJ社の分析を自分なりにやり直したのがメインの勉強です。「ITIL入門」(OGC)が参照本のメインで青本は、必要な時(ほとんどなかったが)に参照するだけにしました。勉強時間を確保するのが大変でしたが、会社にいる時間を有効に使いたかったため、もろもろのスケジュールを調整して会社での勉強時間を最大限増やしたのが勝因の第三だと思います。
実際のSSの試験はうわさ通りハードなものでした。ITILとケーススタディと問題を充分理解して考えを書かなくてはいけないのに、考えている時間はほとんど無く、3時間回答を書き続けないと間に合わないというものでした。マネジャーの大きな能力のひとつである、即断即決力を試しているのではとも感じられました。
SDの勉強はSSの勉強方法にプラスして(ゴールデンウィークの1週間分)サービスデリバリの「ITIL入門」のまとめを自分で行ったことです。SDが難しいといわれる原因は、通常業務ではないため経験が少ないことだと思います。それを補うために自分で本のまとめを行い、サブプロセスレベルまで頭に入れることを行いました。
こんなに勉強したのは学生時代以来でしたが、電車の中で勉強したことはゼロ。平日に家に帰ってから勉強したこともゼロでした。
「うわさで聞いていたほど大変ではなかった」というのが偽らざる感想です。
みなさん、ITILマネジャーは簡単?!に取れます。
最後に、アーク)荒川社長、一緒に研修を受講されたみなさん、楽しい講義と時間をありがとうございました。
(株)SSLパワードサービス 伊藤俊治